The Ramsar Convention on Wetlands

The Convention’s CEPA Programme

Developing Communication, Education and Public Awareness (CEPA)

as a powerful tool for the conservation and wise use of wetlands

 

CEPA研究会 

へようこそ

 

釧路湿原の景観

 

                               

1、CEPAとは

ラムサール条約第7回締約国会議決議VII.9「条約普及啓発プログラム」で湿地管理への広報・情報伝達(Communication)の重要性が認識された結果、CEPACommunication, Education and Public Awareness; 広報・教育・普及啓発)という言葉が使われました。

研究会は湿地の役割や重要性を多くの人に知ってもらったり、体験してもらうために2003年につくられました。また、広い意味で環境教育の実践活動を行うことも目的としています。

 

2.CEPAの歴史

19936月 第5回締結国会議  釧路会議)

湿地に関する普及啓発の重要性が初めて明確に示されたのは,勧告 5.8: 「湿地保護区において湿地の価値の普及啓発を促進する方法」が採択されています.

19963月 第6回締約国会議  (オーストラリア ブリスベン)

第5回締結国会議釧路での「湿地保護区で湿地の価値の普及啓発を促進する方法」が発展して、決議VI.19「教育と普及啓発」が採択されました.決議VI.19は,地方から地球規模まであらゆるレベルでの教育・普及啓発(Education and Public Awareness; EPA)プログラムが実行されることにより,湿地に関わるあらゆる人々に対して湿地の価値と利益について理解を深めること,湿地資源の保全と持続可能な管理に向けた行動を発展させることを求めています.

また,併せて採択されたラムサール条約19972002年戦略計画でも,「教育と普及啓発」は重要なテーマの一つに位置付けられました.総合目標3「世界中のすべてのレベルで,湿地の価値と機能に関する認識を高める」では,具体的な行動目標として次の3つの実施目標が提示されました.

·           各国での取り組みを支援する,国際的なEPAプログラムの整備(実施目標3.1

·           各国レベルでの湿地に関するEPAプログラムの開発,実行(実施目標3.2

·           ラムサール条約自体の普及啓発に向けた「条約広報戦略」の準備(実施目標3.3

19989月 第7回締約国会議に向けたワークショップ開催

あらゆるレベルでの湿地に関するEPAプログラムの開発が大きなテーマとなったことを受けて、「ラムサール条約普及啓発プログラム」の策定に向けた具体的な議論が行われました

19995月 第7回締約国会議  (コスタリカ サンホセ)

決議VII.9「条約普及啓発プログラム」が採択されたのです.湿地管理への地域住民や先住民の参加(決議VII.)など、さまざまなレベル間の参加と広報・情報伝達(Communication)の重要性が認識された結果、この決議ではEPAに代わり,「広報・教育・普及啓発(Communication, Education and Public Awareness; CEPA)」が使われています

200211月 第8回締約国会議 (スペイン バレンシア)

決議[.31「ラムサール会議CEPAプログラム」が採択され、2003-2008年までの行動計画が決められました。

2004年5月 湿地CEPA活動の見直しと行動計画づくりのための追加の手引き(第2版)条約事務局 (和訳:琵琶湖ラムサール研究会,2005年9月.)

http://www.biwa.ne.jp/%7enio/ramsar/outreach/rvwapj.htm

同PDFファイル(755KB

http://www.biwa.ne.jp/%7enio/ramsar/outreach/rvwapj.pdf

 

 

わたしたちは、2004年にラムサールCEPAの推進活動を行うために、研究会を設立しました。

CEPAは、湿地周辺での野生生物の保全、ワイズユースにとどまらず、「生物多様性条約」など、幅広い意味での環境教育の役割を担っていると思います。

 具体的な活動としては学校へ行く前の子供を抱えたお母さん(お父さん)への子育て支援を兼ねた「親子でピクニック」を釧路湿原をフィールドとして行いました。

 

CEPA研究会の活動の様子

 

2003年 「親子でピクニック」カレンダーを作りました。

 

2004年6月親子でピクニック 温根内・春編

  

    

 

 

9月親子でピクニック 塘路・秋編

 

 

17年度も予定しております。多くの方の参加おまちしております。

 

CEPAの活動は詳しくは下記の報告にまとめてあります。

「翻訳 ラムサール条約広報・教育・普及啓発プログラム2003-2008湿地会議の広報・教育・普及啓発(CEPA)2003-2008に係わるプログラム(決議[.31 付属書T)」藪並郁子・神田房行 環境教育研究 6: 109-126 (2003)

「ラムサール条約CEPAプログラムに基づいた環境教育の実践―CEPAプログラム活動「親子でピクニック」塘路湖編―」 藪並郁子・神田房行 環境教育研究 6: 139-145 (2003)

「ラムサール条約CEPAプログラムに基づいた環境教育の実践―CEPAプログラム活動「親子でピクニック」秋編―」 藪並郁子・神田房行 環境教育研究 7: 73-79 (2004)

「CEPAプログラムに基づいた環境教育の実践―「親子でピクニック」釧路湿原温根内編―」 神田房行・岩間昭文 環境教育研究 7: 115-119 (2004)

 

 

お問い合わせ 

事務局 北海道教育大学釧路校環境教育情報センター内 CEPA研究会 

      メール宛先: kanda@kus.hokkyodai.ac.jp